子育てって、愛おしい時間で、幸せいっぱいの瞬間の連続で、癒やされることもたくさん!そんなプラスのイメージで子どもを生んだら、いろ~んなことがてんこ盛り!!毎日毎日、これはこのやり方でいいのだろうかという悩みや不安でいっぱいです。
例えば、毎日の食事はこれで良いのだろうか、兄弟を育てるのって、ワンオペで育児するのってこんな感じでいいのだろうか、仕事と両立させるのが大変、叱るのってこんな感じでいいの?私怒りすぎ??、などなど。子どもの日々の生活のことから将来困らないための躾のこと、自分のキャリアとのバランスなど、悩むことは次から次へと降ってきます。
世のお母さんたちは、こんなに大変な思いをしていたのか、これを乗り越えてきたのか、尊敬する!と、良く思ったものです。だから、今、悩んでいるお母さんの悩みや不安をここで少し解決できたらいいなと思います。
【離乳食】
まずは、不安になりやすい離乳食の進め方について。ここで一番大切なことは「離乳食の進め方はその子によって違う」という意識をもつこと。食べることが好きな子、そうではない子、体が食事を受け入れる準備が整っていない子など、成長具合が異なるので、本やアプリに書いてあるからといって月齢通りに進める必要はありません。最初は本などを参考にして離乳食をあげてみて、子どもの様子を見ながら次のステップへ進んでみましょう。進んでみた結果、「ちょっとまだ早かったかも」と思ったら1つ前の段階に戻ってもいいんですよ。そうして本やアプリと、目の前の子どもと相談しながら最終段階まで進めていきましょう。その他に、離乳食のOK食材/NG食材、調理法、食べる適正量なども、本などを参考に子どもを見ながら調整していくことをオススメします。
【偏食】
これは、本当に悩みますよね。野菜を食べないとか、おやつやデザートはたらふく食べるのにご飯は食べないとか、好きなものしか食べないとか…。何でもよく食べてくれないと、栄養が偏ってしまうのではないか、自分の調理法が悪いのではないか、など心配だったり自分を責める言葉ばかりが浮かんできがちです。だから、まずは偏食になってしまう前の、好き嫌いが多いという時点で改善させられたらいいですよね。色々と考える前に知識として頭に入れておきたいのは、「味蕾(みらい)」の存在。これは舌の器官の名前で、味覚を司っています。この味蕾(みらい)の数が大人より圧倒的に多いのです。だから味に敏感で、酸っぱいとか苦いとか辛いとか、そんな味を嫌がる傾向があります。もちろん、味だけでなくビジュアルや匂い、食感が嫌という理由で「嫌い」ということもたくさん。そんな数多くある嫌いの理由を打破すべく、親も創意工夫が必要なのです。例えば、苦手なものは小さく刻む/好きなものにまぜる/盛り付けを工夫するなど。そして食べ終わったときに忘れてはいけないのは、大袈裟に褒めることです。そして、「食べたもののコレがあの野菜だったんだよ」と工夫したものと実際の野菜の両方を見せて苦手意識を小さく、最終的にはなくしていきましょう。このようなことを繰り返していくことで、偏食・好き嫌いを克服していけますよ。
【マナー】
食事のマナー、躾って何歳からしますか?私もこれは相当悩んだので、答えを求めてネットサーフィンしていました。
結論としては、3歳頃までは躾よりも「楽しく食べること」を意識する方が良い/細かな躾は3歳からでOKということです。ただし、立ち上がって食べない/歩きながら食べないということは、3歳前でもしっかり伝えていっても良さそうですね。3歳になってからは、食事への意識を高めるためにも配膳をできる範囲でお手伝いしてもらうこともオススメです。
ランチョンマットやお箸を並べたり、コップを用意してもらったり。今からはお食事の時間なんだと心も体も認識していけますよ。そのほかに守ってほしいルールは、挨拶をきちんとする、お箸と反対の手は器を持つ、食べているときは遊ばない、クチャクチャ言わせながら食べない、などいっぱいあります。だからと言って、全てに気を配って全部注意するのはNG。それではママも子どもも食事の時間が嫌いになってしまいます。家庭ごとで最低限のルールを作って、まずはそこをクリアできるようにしていくといいですよ。その後、少しずつルールを追加していきましょう。
兄弟・姉妹がいるとき、その対応って同じようにできていますか?私は、同じようには対応ができませんでした。「上の子に悪いなぁ」と思いながらも下の子の面倒を優先して見ていました。「まだ小さくて一人では何もできなし」「上の子はある程度任せちゃって大丈夫だもんね」なんて自分に言い聞かせながら。兄弟・姉妹の年齢差が1歳未満の場合、どちらもお世話をしなければならないので対応に困ることもあまりなさそうです、2、3歳差の場合は、上の子がお父さん・お母さんを下の子に取られたと寂しい思いをしているかもしれません。先にお世話をするのはいつも下の子となってしまいがちですが、たまに順番を変えたり、下の子はお父さんに預けて上の子とお母さんの2人で公園やお買い物に出かけるなど上の子へフォローをするといいですよ。
兄弟・姉妹で特に大変なのは、兄弟ゲンカ。ちょっと前まで仲良く遊んでいたと思ったら、あっという間にケンカになっていたりすることってありますよね?それが1日に何回もあると、本当にウンザリすることも…。親なんだからそう思ってはダメ!と頭では分かるけど、「何で仲良くできないの?」「いい加減にしなさい」「どっちが悪いの?」と怒ってしまうことも多いのが現実です。途中で親が仲裁に入るべきなのか、好きなようにやらせるべきなのか、迷います。悩みます。全国の兄弟・姉妹育児をしているお母さんたちは、きっとみんな悩んでいると思います。おそらく、相手を傷つけるようなケンカ(手足が飛んだり、言葉の暴力がひどかったりする場合)ではなければ、放っておいていいかなというのが私の結論です。学校や社会に出てから、誰かと衝突してしまうこともあるでしょう。そのための練習を、ここでさせておくのです。ケンカの仕方、仲直りの仕方、それも練習が必要。何度も繰り返しケンカをすることで、こうすれば自分の意志が相手に伝わる、これ以上やったらダメだな、こうしたらわだかまりなく仲直りができる。そんなことを兄弟ゲンカで習得できるのです。ならば、好きなだけやらせた方がいいように思います。けれど手足や口が出過ぎるときには、やっぱり親の介入は必要です。そこで気をつけたいのは、どちらが悪いなどのジャッジをしないこと。どうしてこうなったのか、なんで手を出してしまったのか、原因と気持ちを聞くだけにしましょう。
毎日子どものお世話が大変なのに、お父さんは仕事で帰りが遅い、単身赴任中…おかげでワンオペ育児してます。そんなお母さんは、たくさんいると思います。とにかく家に起きている子どもがいる間のお母さんは、記憶がないぐらい忙しいのです。朝は起こすところから始まって、夜寝かしつけるところまで全てを1人で行うのは、相当なエネルギーが必要。特にパワーがいる部分について、個別に見ていきましょう。
【食事編】
食事は、メニューを考えるところから始まります。メニューを考えて、作って、食べさせて、洗い物をする。その一連のことが、ワンオペだと本当に大変です。食べさせることは、親の主導でどうにかなるものでもないので、メニューを考える/作るの2つを時短でできるようにすると良さそうです。具体的には、土日などお休みの日にまとめて作って冷凍しておくことがオススメ。このときに注意するのは3点です。(1)1食ごとに小分けしておくこと(2)下味をつけておくこと(3)解凍するだけ/焼くだけの状態にしておくこと。洗い物を減らす観点から考えると、丼ものにできるメニューを冷凍しておくと最強ですね。もちろん、たまにはデリバリーや外食をして子どももお母さんも気分転換するのもアリです。
【風呂編】
お風呂は、ひと言でいって鬼門です。子どもからしたら部屋で遊んでいたのを中断させられてお風呂に行かなきゃいけないのですから、嫌がって当然。でも親からしたら、どうせお風呂でも遊ぶのだから場所が変わっただけでしょ?という気がしてなりません。ボディソープやシャンプーで洗いながらシャボン玉遊びをしたり、ゴーグルをさせて湯船に潜らせたり、おもちゃを多様してジョウロやひらがなポスターで遊んだりすることも。水鉄砲をすれば、お風呂でかなりの体力を消耗するので寝付きが良くなりますよ。お風呂からあがってからも戦争。いかに体が冷えないようにパジャマを着せて髪を乾かすか、時間とチョロチョロ動く子どもとの戦いです。ここで注目したいアイテムは、バスローブ。兄弟・姉妹がいても着せておけば、湯冷めも最小限で抑えられます。私がやっていたのは、お風呂場で体を拭くこと。親も体を冷やさずに全員の頭と体をふけるし、脱衣所に移動したらすぐにパジャマを着ることができるので、体を冷やすことがなくオススメです。
子どものお世話をしていると、どうしても叱らなければならない局面があります。「将来分別のつかない子になりそう」「わがままな子になってしまいそう」と思うからこそ、叱ってしまうのです。けれど、今後を考えて叱ることをキチンとやっていると、おそらく1日中叱ってなければながありませんか?親にも気力・体力が必要なので、なるべく少なく効果的にできるといいですよね。
「叱る」という行為は、子どもに身につけてほしい社会のルールやマナーを教えることを目的とした注意やアドバイスをすることです。だから、ガミガミ言うことではありません。あれもこれもと叱っていたら、子どもも嫌になり反抗的な態度を取ってしまうことも。常にガミガミすることで一番怖いのは、伝えたいことが伝わらなくなることです。子どもが怒られることに慣れすぎて、叱られても流してしまいます。そうならないように、叱る回数は極力減らしていきましょう。
では、叱らなければならないときって、どんなときなのでしょうか。
大きく分けて、(1)危険なことをしたとき(2)人に迷惑をかけたとき、の2点です。
具体的には、(1)は道路に飛び出したり、ソファの上で遊んでいたり、ハサミを振り回したり。(2)は公共の場で遊び回ったり、大声を出したり、お友達を叩いたり。
どのぐらい危険なのか、どのぐらい他の人に迷惑をかけたのか分からないので、その説明をしながら、すぐに叱りましょう。また短く、分かりやすく伝えることも大切。特に気をつけなければならないのが、その行為を叱ることです。「ダメな子ね」などど、子ども自身を否定するような言い回しは避けましょう。
子どものお世話と家事と、お仕事に時間を追われていますよね。やることがいっぱいで、疲れもMAX。夜泣きなどで睡眠もままならない日が続くと、イライラすることも増えてしまうことも…。そんなときは、やっぱりリフレッシュしたい!人間だもの!と思いますよね。そこて、そんなお母さんたちが実践しているリフレッシュ法を紹介していきます。
【ひとり時間の生み出し方】
(1)早く寝かしつける
お昼寝を短時間で切り上げ、日中の活動量を増やすと、夜の寝付きはかなり良くなります。早く寝てくれれば寝てくれるほど、自分の時間を長く確保することが可能です。
(2)朝、少し早く起きる
子どもがまだ寝ている間に起きて、時間を確保します。
(3)一時保育や家族、親戚に預ける
ショッピングモールにある一時保育や市町村、保育園で行っている一時保育などを利用することもオススメ。もちろん、預かってくれる家族や親戚がいれば、そこを頼るのもアリです。
【リラックス法】
(1)自宅でできること
読書、テレビや動画を見る、ゲームや趣味に没頭する、コーヒータイム、ヨガ、ストレッチ、子どものアルバムやDVDを見る、子どもの寝顔を見る など
(2)外出して行うこと
お散歩、高めのスイーツを買いに行く、カフェ時間を楽しむ、エステ、美容院、整体 など
(3)子どもとリフレッシュしなければならないときのオススメ
クッキーやホットケーキなどのお菓子作り、映画館ごっこをしながら映画を見る、子連れでママ友とご褒美ランチ、一緒にお昼寝をする
【例外】
そうは言っても、なかなか一人時間を確保できないときもあると思います。そんなときには、家事を少し手抜きしませんか?ご飯はテイクアウトやデリバリーをお願いしたり、家事代行サービスをお願いしたり。家事の負担を減らすことで、少しラクができるといいですよね。
〇http://www.sodatsu.com/
sodatsu.comは月齢ごとの成長やママの体の変化がわかりやすく書かれてるので、おすすめです。出産に関する情報もあり、マタニティの方も参考になります。
〇https://benesse.jp/kosodate/index.html
こちらはさまざまな悩みに関しての解決法、メソッドがまとめられています。
食事、しつけ、習い事や勉強、病気のことなど幅広く網羅しているので、多くのママさんの気持ちに寄り添ってくれるでしょう。自分の気持ちが軽くなる程度に情報共有していきましょう!
子育てに関する補助金制度
自治体の子育てサポートの1つに、補助金制度があります。
子供は教育・医療とお金もかかることが多いので、補助金制度があるのは大変ありがたいですよね!出産の際にもあったように、各区では、色々な補助があるので、ぜひ見てみてくださいね!
知ってるのと知らないとでは、全然違います。特に東京都や区の制度は大々的には情報開示されていないので、申請しないと損ですよ!
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サイト管理者の小言
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